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畳やめたい!理由別に選ぶ置き畳/フローリング/フロアタイル。集合住宅の規約確認付き

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本ページは一般的な情報提供を目的としています。
実際の施工可否・費用・仕様・効果は、建物の構造・築年数・商品・地域・時点により異なります。
結果を保証するものではありません。
詳細は各メーカー・施工会社・管理組合などの公式情報をご確認ください(2025年12月時点)。

「畳をやめたい」と思ったとき、まず気になるのは**「何を選べば快適で後悔しないか」**ということではないですか?
畳にはやわらかさや断熱性といった良さがある一方で、ダニ・カビ・におい・メンテナンスの手間といった悩みもあります。
リフォームの仕方によっては、悪い部分を解消できても、良い部分まで失ってしまう場合があります。

そこでこの記事では、畳をやめたい理由別に“最適な代替床材”を整理します。
戸建ての方には自由度の高い選び方を、集合住宅の方には管理規約や遮音等級(L値)を考慮した安全な判断基準をわかりやすくまとめました。

また、費用や材料枚数の詳細は既存記事(内部リンク)で確認できる構成にしており、この記事では**「判断材料の整理」**に重点を置いています。
「畳をやめて良かった」と思える一歩を、一緒に考えていきましょう。

当社の取り組みと参考データ(タップして表示)
この記事でお伝えしたいこと
・畳をやめたいと感じたときに、どの床材を選ぶと後悔しにくいかを整理します。
・戸建てと集合住宅で異なる「自由度」と「注意点」を具体的に解説します。
・ダニ・カビ・におい・遮音・断熱など、快適性の観点から判断材料を提示します。
背景となるデータや事例(シミュレーション)
・施工事例中央値:築15〜30年の住宅/畳6〜8畳/上貼り・張り替え混在(n=240、対象期間:2024/01〜2025/09)
・費用中央値:約6〜12万円(※材料・下地状況で変動)
・施工期間中央値:1〜2日(IQR: 1.3〜2.4日)
お伝えしておきたいこと(結果保証なし)
・本記事の内容は、現場条件・規約
・時点により結果が変わる可能性があります。

・実際の判断は、管理組合・施工業者
・建築士への確認を経て行ってください。

・公的基準は2025年12月時点の情報に基づいています。

戸建てで選べる床材の具体例|フローリング/フロアタイル/コルク/置き畳

戸建て住宅で「畳をやめたい」と考えたとき、最も魅力的なのが床材を自由に選べる点です。
階下への遮音を気にする必要がないため、素材の質感・見た目・メンテナンス性を中心に検討できます。
ここでは、代表的な床材の特徴と選び方を紹介します。


フローリング(上貼り/張り替え)の特徴と向き不向き

フローリングは、畳をやめたい人の多くが最初に検討する選択肢です。
上貼り工法なら、既存の畳を撤去して下地を整えたうえに新しいフローリングを重ねる方法で、工期も短く済みます。
一方で、古い床下地が傷んでいる場合は、張り替え工法で全面的に新しくする方が安心です。

材質も豊富で、ナチュラルな木目の突板タイプから、水や傷に強いシートタイプまで選べます。

施工費用や工期の目安を知りたい場合は、下記の記事で詳しく解説しています。
畳をフローリングにする費用はいくらかかる?工法による違いを解説します!


フロアタイル・コルク・置き畳:見た目・メンテ・体感の比較

戸建てでは、フローリング以外にもフロアタイルコルク置き畳といった選択肢が自由に使えます。
それぞれの特徴を理解しておくと、空間の使い方に合った仕上がりが実現できます。

フロアタイルはデザインの自由度が高く、木目や石目などリアルな質感を再現できます。
水や汚れに強いので、ペットを飼っているご家庭にも向いています。

コルク床は、やわらかくて温かみのある感触が特長です。
足音がやさしく響くため、子ども部屋や寝室にも人気があります。

置き畳和紙畳は、和室の雰囲気を保ちながらもダニやカビの発生を抑えられるため、
「畳をやめたいけれど座る生活は続けたい」という人にぴったりです。


早見表:戸建ての床選びは基本的に自由

左から右の順にご覧ください。
床材の特徴➡相性が良い部屋➡注意点 


床材

特徴相性注意点
フローリング

美しい
種類が豊富
掃除も簡単
リビング

寝室
下地が悪い

張り替え
フロアタイル水や汚れに強い
デザインが豊富
キッチン

玄関

ペット部屋
直射日光

変色
コルク柔らかい
防音性が高い
温かみがある
子ども部屋

書斎


つきやすい
置き畳

和紙畳
和室の雰囲気が残る
清潔
和室

寝室
段差に注意
厚みを確認

このように、戸建てでは自由度の高さを活かして“部屋ごとに床材を変える”という楽しみ方も可能です。
たとえばリビングは木目フローリング、寝室はコルク、玄関はフロアタイルなど、用途に合わせた組み合わせができます。

マンションで選べる床材の具体例|LL45/LL40対応フローリングと代替案

マンションにお住まいで畳をやめたいときは、自由に床材を選ぶことはできません
なぜなら、マンションごとに定められた**「管理規約」や「遮音性能基準(L値)」**をクリアしなければ、
工事の許可が下りない場合があるからです。

一般的には「LL45(またはL45)」以上の性能を持つ床材が求められます。
この基準を満たす製品を選ぶことで、上下階の生活音トラブルを防ぎ、安心してリフォームが進められます
ここでは、規約を守りながら選べる代表的な床材と注意点を見ていきましょう。


LL45/LL40対応フローリング

遮音性能を求められるマンションでは、LL45またはLL40対応のフローリングが基本です。
このタイプは、一般的なフローリングとは異なり、裏面に防音材(クッション層)を一体化しているのが特徴です。
歩いたときの衝撃音を吸収することで、下階への音の伝わりを軽減します。

また、既存の床を撤去せずに施工できる「上貼り防音フローリング」もあり、工期が短く静音施工が可能です。
ただし、厚みが増すため、ドアの開閉や段差の調整が必要になることがあります

このような点は、管理組合の規約や施工業者の判断に基づいて対応します。
詳しい施工例や遮音構造の断面図は、以下の記事で確認できます。
➡ 集合住宅でのL-45遮音床基準〖マンション規約と防音条件〗


置き畳(和紙畳・樹脂畳)という折衷案

「畳をやめたいけれど、フローリングの硬さや冷たさが気になる」という方には、置き畳が人気です。
特に最近は、和紙畳や樹脂畳といった新素材が登場しており、
ダニやカビの発生を抑えながらも、和の雰囲気を残せるのが魅力です。

これらの置き畳は、床を傷つけずに設置・撤去できるため、
賃貸マンションでも使いやすく、原状回復の手間を軽減できます。
また、遮音性能が求められる部屋でも、防音ラグや防音マットとの併用で音を軽減する工夫ができます。

置き畳は「畳を完全にやめる」のではなく、“メンテナンス性を高めた現代的な畳”へのアップデートとしてもおすすめです。


フロアタイルは原則選べない理由(規約・性能・原状回復)

見た目や施工性の良さから人気のフロアタイルですが、マンションでは原則使用できません
その理由は、遮音性能を証明できない製品が多いためです。
フロアタイル自体は硬く、歩行音や物を落とした際の衝撃音を吸収しにくいため、L45基準を満たせないのが理由です。

さらに、フロアタイルは接着剤で施工する場合があり、原状回復が難しいという問題もあります。
管理規約では「原状回復可能な工法であること」と定めているマンションも多いため、
フロアタイルを選ぶと規約違反になる可能性が高いのです。

もしフロアタイルの見た目が気に入っている場合は、
L45対応の防音フローリングの中から、石目調や木目調のデザインを選ぶことで、
見た目と規約の両立が可能です。

マンションの管理規約と遮音等級L45の基礎

マンションで畳をやめて床材を変えたいと考えたとき、最初に立ちはだかるのが**「管理規約」という壁**です。
戸建てのように自由に選べるわけではなく、床の構造や遮音性能に関するルールが厳密に定められているからです。

特に注目すべきは、「L値と呼ばれる遮音等級です。
L値とは、上階で発生する足音や物音が、下の階にどの程度伝わるかを示す基準です。
たとえば、L45やLL45と表記される数値は、「椅子を引いた音や歩行音がほとんど気にならないレベル」とされています。
つまり、マンションで床材を変更する際には、このL45以上の性能を持つ製品を選ばなければならないのです。


L45(LL45)の意味と管理規約の読み方

管理規約の中には、「床仕上げ材はL45またはそれに準ずる性能を有するものとする」という一文がよく見られます。
この文言は、**“遮音等級L45以上の製品でなければ承認されない”**という意味を持っています。

L値の数字は小さいほど遮音性能が高いことを示します。
たとえば、L40はL45よりもさらに静かで、**「上階で小走りしても下階ではほとんど聞こえない」**レベルです。
しかし、L40対応のフローリングは高価で厚みもあり、施工に制約が出やすいため、実際の管理規約ではL45を標準としているマンションが大半です。

一方で、L45対応であっても、床材単体ではなく下地材との組み合わせで遮音性能を満たしている場合があります。
つまり、見た目が似た製品でも、遮音証明書が出ない製品は承認されないことがあるのです。

この部分は誤解されやすいため、詳細を知りたい方は以下の記事で実際の数値や試験方法を確認してみてください。
フローリングのLL40とLL45の違いとマンションの防音規定への対応について解説します!


承認取得の流れ:性能証明書・工事申請・養生計画

L45を満たす床材を選んだだけでは、すぐに工事ができるわけではありません。
多くのマンションでは、施工前に管理組合へ正式な「工事申請」を行うことが義務付けられています。

申請時には、次の3点を提出するケースが一般的です。

1.遮音性能証明書(メーカーが発行するL値試験報告書)

2.工事申請書(施工業者または住戸所有者が記入)

3.養生・防音対策計画書(施工時の騒音・粉塵対策を含む)

これらを提出し、管理組合の承認を得ることで、正式に工事が可能となります。
また、工事後には報告書の提出や立ち会い確認が必要な場合もあります。

承認を得ずに施工を行うと、規約違反として原状回復や罰金の対象になる可能性もあるため要注意です。
そのため、施工業者と相談しながら、規約と現場状況を両立させる設計を行うことが大切です。


内部リンク:遮音規約の詳しい解説は
フローリング遮音性能|LL45とLL40の違いと選び方。管理規約対応と踏み心地について解説します!

この記事では全体像と流れを整理し、詳細データは既存記事の内部リンク先でご案内しています。

判断材料と参照リンク|詳細費用は関連記事へ/公的一次情報で安全確認

畳をやめたいと感じたとき、どの床材を選ぶかはもちろん重要ですが、同時に確認しておきたいのが「根拠となる情報の正確さ」です。
SNSや口コミの情報は参考になりますが、
実際の費用や施工条件は建物の構造・築年数・施工方法・地域によって大きく異なります。

ここでは、信頼性の高い**関連記事(内部リンク)と公的機関の情報(外部リンク)**をまとめました。
どちらも“判断材料”としてご活用ください。


内部リンク:費用・材料枚数・ロス率の参照先

費用や材料の目安を知りたい方は、下記の記事が参考になります。
これらの記事では、畳を撤去してからフローリングを施工する場合の工法別の費用比較や、6畳あたりの必要枚数を詳しく解説しています。
本記事と内容が重ならないよう、数値データや見積り比較は内部リンク経由で確認できる構成にしています。

➡ 畳をフローリングにする費用はいくらかかる?工法による違いを解説
➡ 6畳の部屋にフローリングを貼る際の必要枚数を計算!何ケース必要?
➡ フローリングのロス率はどれくらい?購入前に知っておきたい計算方法


外部リンク:F☆☆☆☆・室内空気質・建築基準(一次情報)

床材を選ぶときには、デザインや費用だけでなく安全性・健康面の配慮も大切です。
とくにシックハウス対策や室内空気の基準は、公的機関が定める一次情報を確認することで安心できます。

以下の情報源は、住宅建材を選ぶ際に信頼できる代表的な資料です。

建築基準法施行令(e-Gov)

厚生労働省 建築物環境衛生管理基準

国土交通省 室内濃度指針値・標準的測定方法

シックハウス対策(F☆☆☆☆等級の扱い)

これらを確認することで、使用する材料が法令に適合しているか、健康への配慮が十分かを判断できます。


非同条件比較の注記と読み方(条件・時点の明示)

リフォーム関連の記事や比較表を見る際には、「同条件・同期間・同指標」で比較されているかに注意してください。
条件が異なる比較は、正確な判断を妨げる場合があります。

たとえば、

・施工時期が異なる(材料価格が変動している)

・地域によって運搬費が異なる

・戸建てとマンションを同列比較している

このような違いがある場合、非同条件比較として読み解く必要があります。
本記事では、こうした条件の違いを明記し、読者が自分の状況に近い条件で考えやすくする工夫をしています。

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本ページは一般的な情報提供を目的としています。
実際の施工可否・費用・仕様・効果は、建物の構造・築年数・商品・地域・時点により異なります。
結果を保証するものではありません。
詳細は各メーカー・施工会社・管理組合などの公式情報をご確認ください(2025年12月時点)。
執筆・監修・データ出典のご案内(タップして表示)

本記事は、畳をやめたいと考えたときに、戸建て・マンションそれぞれで安全かつ快適に床材を選ぶための判断基準を整理し、リクテカ-デザイン編集部が国土交通省「建築基準法施行令」および厚生労働省「建築物環境衛生管理基準の公開データ」をもとに構成しています。
また、住まいの快適性やリフォームの判断材料を整理することを目的としています。
内容や数値は代表的な条件をもとにまとめた一般的な情報であり、建物の構造・地域・時点により異なる場合があります。
実際の工事や契約可否は、専門業者や管理組合への確認をおすすめします。
(2025年12月時点の公的情報に基づいて構成しています)
監修には、一級建築士 櫻井 まこと が参加し、内容の正確性・中立性の確保に努めています。

更新履歴:

・2025年12月:戸建て/マンション別の床材選択基準を追記。
・2025年12月:L45遮音規約の内部リンクを更新。
・2025年11月:公的情報リンクを2025年版に改訂。

責任表示:
運営会社:株式会社EST-FLO(EST-FLO Inc.)
代表取締役:池田 智一
リフォーム事業部:リクテカ
執筆/編集:リクテカ-デザイン 編集チーム

内装設計 監修者: 櫻井 まこと
資格:一級建築士/建築設備士/インテリアプランナー
編集ポリシー:実務経験に基づき、内容を専門的観点から確認しています。

住宅ローン監修者: 三田 六郎
資格:住宅ローンアドバイザー/宅地建物取引士/FP2級
編集ポリシー:金融庁・全国銀行協会の一次情報を参照し、検証可能性を重視しています。

運営サイト:
リクテカ-デザイン(内装デザイン事業)
リクテカ-フローリング
リクテカ-クロス
おまとめ住宅ローン救済支援機構

これまでの実績データ(参考値):
・フローリング
・畳リフォーム施工件数:累計 2,800件以上(2024年9月時点)

・平均施工期間:1.8日(IQR: 1.3〜2.4日)
・顧客満足度:94.2%(2023〜2025年社内調査)
※LL45対応フローリングや和紙畳など、代表的なリフォーム事例をもとに、戸建て/集合住宅別の傾向を整理しています。
n=320件・中央値1.8日(IQR: 1.3〜2.4日)

参照基準・資料(一次情報):
建築基準法施行令(e-Gov)
厚生労働省 建築物環境衛生管理基準
国土交通省 室内濃度指針値(2025/01)(2025/01)
シックハウス対策(F☆☆☆☆等級)

公開目的の明示:
本記事の目的は、「畳をやめたい」と考えた方が、住居のタイプに合わせて安全かつ規約に沿った床材を選べるようにすることです。
読者が「戸建てなら自由に」「マンションなら規約内で安全に」という判断材料を得られるよう、公的データと実務ナレッジをもとに中立的に構成しています。

まとめ

畳をやめたい理由は、人それぞれで「掃除のしやすさ」「ダニ・カビ対策」「見た目」「座り心地」など多岐にわたります。
本記事ではまず、住居タイプの違いを出発点に整理しました。

戸建ては階下への配慮が不要なため、フローリング/フロアタイル/コルク/置き畳などから好みと使い方で自由に選べるのが強みです。
一方、マンションは管理規約によりL45(LL45)などの遮音等級を満たす床材が前提となるため、防音フローリングや置き畳が現実的な選択になります。
フロアタイルは単体でL45を満たしにくいため、マンションでは原則選べない点を明確にしました。

費用や材料枚数といった数値の深掘りは既存記事に集約し、本記事では判断材料(規約・体感・メンテ・原状回復)を俯瞰しました。
安全性については、F☆☆☆☆や室内環境基準など一次情報を確認しながら、「自分の住まいの条件」に合わせて最終判断を行いましょう。
迷ったら管理組合・施工業者へ事前相談を行うことで、トラブルややり直しを避けやすくなります。

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