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遮音性能L45を維持して規約クリア|ナオスフローリングは張替え費用の1/3!床暖房もOK

『上から貼ったとは思えない仕上がり』

遮音フローリングのリフォームを、「リーズナブル」に、「仕上がり美しく」進めたい方へ。
ナオスフローリング上貼りは、マンションの管理規約で求められるL45フローリングの遮音性の維持と、フローリングの張り替え費用の1/3を実現しました。
上貼り専用のナオスフローリングは、既存の床を剥がさないので、解体を必要とせず、費用も工期も抑えられます。
しかもナオスフローリングは、L45遮音フローリングに加えて「床暖房への上貼り」にも対応しています。

そして、独自の工法により『上から貼ったとは思えない仕上がり』を実現しています。

この記事では、ナオスフローリングをL45遮音フローリングの上に貼っても、なぜ遮音性能がなぜ落ちないのか、どこでコスト差が生まれるのかなど、失敗しない進め方を具体的に、分かりやす解説します。

下の画像は独自の工法で、既存の窓の枠下にナオスフローリングを収めた様子です。

L45は“はがさない”が正解。規約を守りながら費用を抑える上貼り戦略!

集合住宅では、下の階への音配慮として遮音等級(L値)の基準が定められています。
どんな床の上からも貼れるナオスフローリングは、既存の遮音フローリングを**はがさないでL45の遮音性を維持しながら**フローリングを新しくする方法です。
**張り替えに比べて解体廃材処分費を大きく省けるため、費用総額を1/3まで下げられる**のが魅力です。
マンションの遮音規定を守りつつ、工事日数も費用も抑えて「仕上がりも美しく」フローリングをリフォームできます。
しかも、遮音等級そのものを引き上げる分けではないので、遮音フローリング特有の、あのフカフカした踏み心地も軽減されます。

 既存の床解体・廃材処分を無くせるから総額が下がる

フローリングの「張り替え」は既存の床材を撤去し廃棄処分、その後、新しいフローリングを張るための下地調整を行います。
人件費、搬入、搬出、廃材
処分費が積み上がり、見積もりの金額に加算されていきます。
ナオスフローリングの「上貼り工法」は**既存の床を生かして貼る**ため、こうした費用がほとんど発生しません。 同じ6畳でも、フローリングの張り替え工法は「既存解体・廃材処分・下地調整・新規床張り」のフルコース工程。
フローリングの上貼り工法は「下地確認・上貼り」で済むので、**工程が短く、費用も直に下がる**のです。

短工期で諸経費と生活の負担を抑える

工程が減ると、養生や搬入の時間、現場管理の回数も少なくなります。
住みながらでも工事を進めやすく、家具の一時保管やホテル滞在といった**生活側のコスト**も抑えられます。
ワンルームなら**1日で完了するケース**も珍しくありません。
結果として、見積に見えづらい支出まで含めた**“本当の総額”**が軽くなります。

上貼り専用設計でロス率と手直しを最小化

ナオスフローリングは、上貼り施工の前提で厚みや継ぎ目の設計がされています。
現場でのカットロス(材料に無駄が出る)が減り、接着剤・見切り部材も過不足なく使えます。
巾木や建具との干渉も最初から想定しているため、**手直しが少ないうえに上から貼ったとは思えない仕上がりを実現**します。
無駄が減るほど、**平米単価よりも総額が下がる**のが施工店側(私たち)の手応えです。
リクテカは、ナオスフローリングの正規取扱店です。

 

L45床のリアル:フカフカ感と住み心地、そして規約との付き合い方

L45の床は、衝撃音をやわらげるため**踏み心地が柔らかく感じられる**ことがあります。
この“フカフカ感”が気になり、住み心地に違和感を覚える方もいらっしゃいます。
それでも管理規約でL45相当が求められる住宅では、**等級の維持**が最優先です。

ここでは、正直な見通しと、現実的な折り合いのつけ方をご案内します。

リフォームで遮音性を新調しない:維持を目標にする理由

遮音フローリングのフカフカとした踏み心地の正体は、遮音性を上げるために、フローリングの裏に付いている「柔らかいクッション」が原因です。
しかし、このクッションは、長年フローリングを使用していると、ヘタっていきます

クッションがヘタるということは、フカフカした踏み心地も軽減されるということです。
つまり、遮音フローリングで張り替えリフォームをした場合、リフォームの工賃は高額になり、同時に遮音性能も新調してしまいフカフカ感まで甦らせてしまうということです。

一方で、ナオスフローリングはクッション材が付いていないのでL等級(遮音性能)を引き上げることはありません。
つまり、ナオスフローリングでフローリングのリフォームをすると、費用の総額は、張り替え工法の1/3で、床のフカフカした踏み心地も弱いまま。という事になります。
これが「リフォームで遮音性能を新調しない」理由です。

管理規約の確認ポイントと承認をスムーズに取るコツ

規約には求めるL等級、工事時間帯、事前申請の書式が定められています。
**製品仕様書**と**施工計画書**を添えて申請すると、承認が早くなります。
騒音配慮の掲示、搬入経路の養生計画、エレベーター使用のルールなど、**管理側が気にする点**を先回りして文書化しましょう。
トラブルの芽が減り、工事当日の進行もスムーズです。
リフォーム会社によっては、管理会社とのやりとりを、全て代行してくれる業者もいます。

床暖房にも上貼りOK。暖かさ・段差・美観を同時に整える

床暖房のあるお住まいでは、**熱の伝わり**と**仕上がりの厚み**が気になります。
ナオスフローリングは、熱伝導率を下げないように設計されています。
仕上がり後の運用も含め、**快適さと見た目の両立**を実現しています。

熱抵抗と床の厚み

厚みが増えるほど熱は伝わりにくくなります。
ナオスフローリングは耐久性は通常のフローリングと同等なうえに、**必要最小限の厚み**で設計されています。
これにより、ナオスフローリングを上貼りする前と比べて、熱伝導率が下がっていないことが分かります。


床暖房の上貼り前と後の調査

発熱体の位置、下地のフラットさ、通電確認、温度ムラの事前把握は必須です。
**熱ムラ**がないか、厳密に繰り返された試験結果が上記の写真です。
現地で**通電試験**を行い、ナオスフローリングの施工前と施工後を比較しています。**温度の立ち上がり**を確認してから温度が上がりきる状態を確認すると、施工前と施工後で、温度の上昇タイミング、設定温度までの到達タイミングに問題が無いことが確認できます。

遮音床に貼れるのは「ナオス」と「ウスイータ」だけ

費用は「材料費+施工費+解体処分費+下地調整+養生+諸経費」の合算で決まります。
上貼りは**解体処分がほぼ不要**で、工程の短縮により諸経費も下がります。
だからこそ、張り替えに比べて**総額で1/3**という差が生まれやすいのです。
中でも、遮音フローリングの上に貼れる床材は「ナオスフローリング」と「ウスイータ」の2種類だけです。
ウスイータはプラスチック素材なので、フローリングではありません。
そのうえ高額商品です。
ナオスフローリングとウスイータの比較について詳しくはコチラ→
ナオスフローリング vs ウスイータ|コスト・仕上がり・安全性を比較。実際に起きた施工トラブルも解説

総額の見方:項目の合算で比べる

平米単価だけを追うと、解体や養生の差が見えません。
見積もりの項目を**全部合わせた総額**で比べると、上貼りの優位がはっきりします。
搬入・養生・廃材運搬など、**“作業の項目”**が減るほど差額は広がります。

 

提供プロセスとお客さま事例:L45維持と費用1/3を叶える、見積〜施工〜アフター

ナオスフローリングの上貼りは、L45の遮音等級を上げるものではなく、規約に沿って“維持”する前提でご提案します。
私たちは、管理規約の確認から現地調査、見積、短工期の段取り、施工後のフォローまでワンストップで伴走します。
ここでは、実際の進め方と暮らしに寄り添った事例を通じて、費用を張り替えの約1/3に抑えやすい理由を具体的にお伝えします。

現地確認と見積:管理規約L45の確認から施工まで

はじめに、管理規約で求められるL等級や工事手続き、使用時間帯のルールを**私たちが一緒に確認**します。
そのうえで、既存床の状態、段差、巾木や建具の干渉を現地で点検します。
管理組合への提出用として、**製品仕様書や工程計画の簡易書式**もセットでご用意します。

生活を止めない工期設計:短工期・低負担で終えるために当社がやること

暮らしを止めないために、**部屋ごとの分割施工**や動線の確保、搬入経路の養生を事前に設計します。
上貼り工法は工程が少ないため、**在宅のまま1日完了**のケースもあり、ホテル滞在や預け荷物の費用を抑えやすくなります。
 結果として、見積には見えにくい**生活側の負担**も軽くなり、体感の満足につながるかと思います。

アフターと保証:床材の運用サポートまで伴走

お引き渡し時に、**お掃除や日常メンテ**のコツ、可動家具の脚の保護、季節の湿度変化への付き合い方を丁寧にご案内します。
端部の伸縮クリアランスや接着の養生時間など、**長くきれいに使うためのポイント**お伝えします。
お困りごとがあれば、施工写真と工程記録をもとに**迅速に原因を切り分け**、必要な手当てを行います。
使い始めてからの安心」まで含めて、私たちの提供価値だと考えています。

まとめ

L45は維持。
ナオスの上貼りで、規約を守りながら張り替えの費用総額1/3を目指せます。

既存解体・下地調整・廃材処分を省き、工程を短くするから、費用も生活の負担も軽くなります。
床暖房の上貼りにも対応します。
フローリングのリフォームをご検討の際は、いつでもお問い合わせください。

フローリングのリフォームは→リクテカにお任せください。