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リフォームの悪徳業者にご注意!騙されないためのポイント

リフォーム業者に悪徳業者が存在することは、残念ながら事実です。

悪徳業者とは不適切な販売方法や品質の低い施工、契約違反など、不正な手法を使って利益を得ようとする業者のことです。

そのような悪徳業者に騙されないためにも、しっかりとここでお伝えするポイントについて知っておいてください。

なぜ悪徳業者が存在するのか?

まずは、なぜ悪徳業者が存在するのかということについてお伝えしていきたいと思います。

悪徳業者が存在する最大の理由として利益追求が挙げられます。

悪質な業者は、施工費用を過大に請求することで不当に高い利益を得ようとします。

また、品質を下げ施工期間を短縮しその分利益を増やすことも考えられます。

基本的にリフォームに関しての知識を持つ人は少ないので、手抜き工事などを見抜くことが難しいことも悪徳業者が存在する一因となっています。

悪徳業者の手口

悪質な業者の手口としては、以下のようなものが挙げられます。

訪問販売での点検商法

家に来た勧誘員が強引な勧誘を行い、不要な工事を請け負わせることです。

「無料で診断しています」という謳い文句で無料で点検を行った結果、ありもしない異常をあおり「今すぐ直した方がいい」とすぐに契約を勧めてくるような手口があります。

見積もり不備

見積もりに書かれていない工事を追加で請け負わせることです。

あとから「ここも直さないといけない」などと見積もり時には記載されていなかった料金を上乗せして請求されます。

酷い業者になると、請求時に事後報告をするなどのケースもあります。

施工不良

品質の低い材料を使ったり、不十分な施工を行うことです。

たとえばクロス工事でいえば、下地処理を行わないなど必要な工程を飛ばしたりすることが挙げられます。

手抜き工事といえばわかりやすいかもしれません。

【実例】 悪徳業者の実例

悪徳業者の実例として、以下のようなものがあります。

  1. 勧誘販売  ある女性が自宅に戻ると、玄関先でリフォーム業者の営業マンが待っていました。強引な勧誘を受けた結果、本来必要のなかったキッチンのリフォーム工事を請け負わされました。しかし、工事が始まってからは、職人たちが遅れるなどの問題が発生し、結果として施工が2か月以上遅れるというトラブルに見舞われました。
  2. 見積もり不備  ある男性が、リフォーム業者から提示された見積もりに基づいて工事を依頼しました。しかし工事が進行していくうちに、見積もりに書かれていなかった追加工事を請け負わされたため、施工費用が急激に上昇しました。男性は当初提示された金額とは全く異なる金額に驚き、トラブルになりました。
  3. 施工不良  ある男性がリフォーム業者に依頼した工事について、施工が不十分であったことが判明しました。契約書を交わしていなかったため業者は施工に問題はなかったとの一点張り。男性は他のリフォーム業者に再度修理を依頼するはめになり、本来払う必要のなかった費用まで支払うことになりました。

このような実例が報告されています。

気を付けるべきポイント

消費者が悪徳業者に引っかからないようにするためには、事前にリフォーム業者の評判や実績を確認し、契約書をしっかりと読み、問題が発生した場合には消費者センターに相談することが重要です。

具体的には以下の点に注意する必要があります。

リフォーム業者の評判や実績を確認する。

契約をする前にはしっかりとその業者の評判を調べてみましょう。

Googleマップ上での口コミを調べてみて、業者としての実態はあるのか、またどんな口コミがあるのか、位はすぐに調べることができます。

もし業者としての実態がなかったり、悪い口コミが目立っている場合は契約をしない方がいいでしょう。

契約書をしっかりと読み、不明点は確認する。

工事の規模の大小にかかわらず契約書を交わしましょう。

契約書は工期、料金の内訳、支払い方法などを明記してもらい不明点があれば確認するようにします。

これにより契約書に書かれていない内容で工事が進むことを防げますし、なにより契約書を交わすことで証拠が残ることになります。

相見積もりを取ってみる。

1つの業者の言うことだけ聞いていれば、その業者が間違ったことを言っていることに気づかないこともあります。

他の業者の見積もりをとることで、どちらかがおかしなことを言っていると判断出来ることもあります。

適正価格なのかを知るためにも、相見積もりを取って複数の業者の説明を聞くことも有効です。

被害にあってしまったら

もしリフォーム詐欺などの被害にあってしまったらクーリングオフを利用しましょう。

契約書面を受け取った日から原則8日以内という条件がありますが、期間内なら契約の解除ができます。

クーリングオフができない場合でも、消費者ホットラインや住まいるダイヤルなどの相談できるところがありますので、一人で悩まずに相談することが大切です。

消費者ホットライン:188(局番なし)

住まいるダイヤル:0570-016-100

まとめ

リフォーム業者の中には悪徳業者が存在することがあります。

消費者が悪徳業者に引っかからないようにするためには、騙されないように最低限の知識をつけて自衛することが大切です。

もし騙されてしまった時は、なるべく早くホットラインなどの相談を行いクーリングオフをしましょう。

私たちリクテカではお客様に対して真摯な対応を心掛けています。

疑問点はその場でお答えし、ご納得の上で契約を勧めさせていただいております。

リフォームのことでお悩みごとがございましたら安心して何なりとご相談ください。