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6畳の部屋にフローリングを貼る際の必要な枚数を計算!何ケース必要?

家を新築する際やリノベーションを考えるときの床材の選択は、その後の満足感や暮らしやすさに影響する大きなポイントとなります。
特に、フローリングはその美しい見た目や清潔感から、多くの家庭で選ばれています。
しかし、実際にフローリングを施工する際には、どれだけの材料が必要になるのか、どのように計算すればよいのか疑問に思う方も多いでしょう。
今回は、6畳の部屋にフローリングを施工する場合の必要な板の枚数について、具体的に計算しながら解説していきます。
これからフローリングのリフォームを考えている方の参考になれば幸いです。

6畳分に必要になるフローリングの枚数

畳6畳分のスペースにフローリングを貼る際、どれだけのフローリングの板が必要かは、選んだフロアタイルの板のサイズによって異なります
今回題材にするフローリングの板のサイズは、近年で採用されている最もスタンダードなサイズを基に、幅14.5㎝、長さ90㎝とします。
このサイズを基に計算してみましょう。

まず、1畳の面積は約1.82m×0.91m、つまり約1.66㎡となります。
6畳の部屋の場合、その面積は約9.96㎡となります。
次に、フローリングの板1枚の面積を計算します。
今回のフローリングの板のサイズは、幅14.5㎝、長さ90㎝です。
これを㎡に変換すると、約0.1305㎡となります。

6畳分の面積9.96㎡を1枚の面積0.1305㎡で割ると、約76.3となります。
これを四捨五入すると、約76枚のフローリングの板が必要ということになります。

ただし、76枚は単純計算です
実際は部屋の割り付けを行ってからフローリングを貼るので、もう少し材料が必要になります。
割り付けとは、フローリングの板を部屋全体に均等に配置するために両サイドの壁に面するフローリングの幅を均等にする考え方です。
割り付けを適切に行うことで、部屋全体のバランスが良くなり、美しい仕上がりとなります。
両サイドの壁につけて貼るフローリングは幅をカットするので、実際の面積よりも材料を少し多めに用意することが重要です。

フローリングはケース売りになっていて、1ケースあたり3㎡以上3.5㎡未満のフローリングが入っている場合が多いです。
なので、6畳分の広さにフローリングを貼る場合、割り付け分も考慮して、4ケース必要になるということになります。

また、フローリング施工には専門的な知識や技術が必要です。
自分で施工する場合は、事前にしっかりと研究や準備をすることが大切です。
また、プロに依頼する場合は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

まとめ:
畳のサイズ182㎝×91㎝の6畳の部屋にフローリングを施工する場合、幅14.5㎝、長さ90㎝の板を使用すると約76枚のフローリングの板が必要です。
しかし、実際に必要な枚数を考慮して、4ケース程度を用意することをおすすめします。

フローリングを専門業者と相談しながら、予算を抑えてリフォームする場合

フローリングのリフォームを検討する際には、「張り替え」と「上貼り」の2つの選択肢があります。
多くの人が「張り替え」を思い浮かべがちですが、張り替えには数多くのリスクが潜んでいます。
まず、張り替えはとても高額です。
また、シックハウス症候群(wiki)のリスクを招くホルムアルデヒド(wiki)を多く含む接着剤の使用が必要となります。
さらに、住みながらのリフォームが難しいというデメリットもあります。

そこで当社は「上貼り」リフォームを推奨しています。
この方法は新しいフローリングを既存の床の上に直接貼り付けるもので、撤去や廃材処分のコストがかからないため、予算を抑えたリフォームが可能です。
参考記事→「フローリングは張り替える?上から貼る?費用・工期・仕上がりを6帖と3LDKで比較!」をご覧ください。

また、床暖房や遮音フローリングにも対応した床材もあり、安全かつ経済的なリフォームを実現できます。
床暖房の参考記事→「リクテカのフローリングは低価格で床暖房に上貼り可能です!

遮音フローリングの参考記事→「遮音性L45を維持して規約クリア|ナオスフローリングは張替え費の1/3!床暖もOK

当社のフローリング材はホルムアルデヒドの放散濃度が非常に低く、住みながらのリフォームも可能です
さらに、コストも従来の方法の約1/3に抑えることができます

フローリングのリフォームはリクテカ